SUPERSTITION
2009年 01月 26日
先日ニュースでオバマ米大統領の就任式でスティービー・ワンダーが歌っている映像を見た。
スティービー・ワンダーと言えば大ヒットした曲「SUPERSTITION(邦題・迷信)」がある。
多くのミュージシャンにカバーされるスティービー・ワンダーの代表曲だ。
しかしこの曲は本来スティービー・ワンダーが歌う予定ではなかった。
この曲は親交のあったジェフ・ベックのために書いた曲で当時ベック・ボガート&アピス(以下BB&A)という新規のバンドでのレコーディングが行われていた。
しかし、何をトチ狂ったのかスティービー・ワンダーは自分のアルバムに収録してBB&Aより先に発表してしまう。
そのせいでBB&Aの「SUPERSTITION」はスティービー・ワンダーの曲のカバーとして広く認知されてしまうが本来はBB&Aの曲でありスティービー・ワンダーのそれは、今風で言う『セルフカバー』というのが正解である。
しかしこの後スティービー・ワンダーはそのお詫びとして名曲「Cause We`ve Ended As Lovers(邦題・哀しみの恋人達)」をベックに送っている。
「SUPERSTITION」は私のバンドのレパートリーになっていてもう一人のギター兼ボーカルのK君が出してきた曲だがスティービー・ワンダーバージョンで私一人BB&A気分で弾いている♪。
by soumei-a
| 2009-01-26 02:19
| ミュージック